板バネ

1個の試作から高精度に製作し、将来の量産へ向けてお手伝いさせて頂いており、ステンレス系と銅系の板バネを中心に製造しています。主にOA機器の接点バネ、レンズ押さえバネ、照明機器の各種板バネ、家電製品の各種板バネなど精密かつ繊細な板バネを得意としております。お気軽にご相談ください。

 

加工製品

プレス加工品(15t~110t)  マルチフォーミング加工品(8t、15t)

高速プレス加工品(30t、60t)

加工範囲

バネ材 t=0.1~1.0 

生材   t=0.3~2.0

その他加工 レーザー・タレパン・タップ・カシメ・スポット溶接

 加工材料 

 

SUS301CSP

SUS304より強いバネ性を持っており、耐食性にも優れている
SUS304CSP SUS材の中でよく使用されている材料で、耐食性に優れている
SUS316 Moを添加しNiを高めたもので、耐孔食・耐海水性に優れている
SUS632CSP 析出硬化処理を行い、SUS材の中で最も硬いバネ材である
C5210P 導通性が最も良い材料で、電流が流れる接点等に使用される
C1720

銅合金の中で最も高い強度を有し、耐熱・耐疲労・耐食・導電性においても

高い特性を有している

OLIN7025

ベリリウム銅の代替材料として最適で、化学成分の面で環境やコストに

心配無し

NB109

C5210に比べ導電率は約3倍、耐応力緩和特性(ヘタリにくさ)は約5倍且つ

コスト面に有利

EGC-QS 電気亜鉛メッキ鋼板、地鉄はSPCCと同様加工性は良好でRoHs対応
   

順送・単発プレス

板状の材料(平板・フープ材)に、プレスによって、打抜加工・曲げ加工・潰し加工などを施し金型設計によっては自由度の高い様々な形状に成形されます。

 

 

 

マルチフォーミング

材料巾=製品巾の為歩留まりが良く、コストメリットがありますが

順送とは異なり、三次元での曲げ加工は不得意の為、二次元曲げのみの製品に有効です。

 

 

 

 

試作

主にレーザーやタレパン(ターレットパンチプレス)による精密試作を扱っており形状は様々となっております。

 

 

 

表面処理

耐食性や耐摩耗、摺動性等様々な場面で使用されます。ご要望により各種対応致します。